【更新】TEMU・SHEIN商品の発がん性物質リスク報告について

うさ夫のネットセキュリティ

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

中国ECサイトTEMU

みなさんこんにちは。

うさマガでは、TEMUのリスクについて、アプリの面やWebサイトの面、いわゆるプラットフォームの観点からお伝えしてきております。

こちらの記事の中では、中立な目線からプログラムの動きなどの説明をしておりますので、
お時間がある際にぜひお読みいただきたいです。

では今回は何の記事かと申しますと、少し気になる検証結果が出てきたので、
そちらをご案内していきたいと思います。

TEMUの商品から発がん性物質検出

では、今回何が気になったのかというと、TEMUの商品の品質についてです。

TEMUのECサイトから出荷される商品について、
気になる調査報告がなされていましたので説明していきます。

なんと、発がん性物質を含む商品が出荷されているとの調査結果が出たのです。

chosun onlineによると、

中国発の電子商取引(EC)プラットフォームで販売されている子ども向け製品から、基準値の最大348倍超の有害・発がん性物質が検出されたことが分かった。

とのことです。https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/04/26/2024042680017.html

こちらの検査については、Aliexpressなどの調査も含まれていることから、中華系ECに潜在的に存在するリスクと考えるべき事態です。

私たちに取ることができる対策は

そこで、このような事態を受けて私たちに取ることができる現実的な対策はどのようなものになるでしょうか?考えていきましょう。

安全が確認できるまで利用しない

安全確認ができるまで、該当のECサイトを利用しない。これは確実な手段の一つです。

TEMU側から何らかの安全に関するプレスリリースが公開されるまでEC利用を控えるというものです。

ただし、今まで商品を継続的に仕入れを行ってきた場合などは、商品入手先の変更を検討する必要があります。

問題が報告された商品だけ利用しない

こちらは消極的な対応方法になりますが、問題のある商品のみ購入せず、別の商品を選択するという対応です。

この対応方法では、もし潜在的に商品リスクが隠れている場合は防ぐ方法がありません。

TEMUの公式対応を期待します

うさ夫の個人的意見としては、TEMU側から商品の安全に関して
何らかのプレスリリースを出していただくことがまず先決かと感じています。

安かろう、悪かろうではブランドイメージに長期的な悪影響が発生することは間違いありません。

合わせて、TEMUから商品を仕入れて再販している方なども品質についてリスクを負う結果になります。

商品品質については、真摯な対応をTEMU側に期待していきたいです。

【2024年8月1日追記】SHEINなどでも問題のある商品が再度確認されたという報道です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5584864abf6eb43808d058fdfd9fd6b9870830f9

最後に

当ブログはこのような知っているとちょっと役に立つ記事を掲載していっておりますので、
ぜひたまに寄っていただけますと幸いです!

また、YouTubeチャンネルうさ夫チャンネルでは、今回の内容のほか、
様々なネットのわかりにくいを少しわかった気になるyoutube動画も掲載していきます。
キャンプチャンネルの、うさ夫チャンネル/キャンプも公開しておりますので、
よろしければチャンネル登録いただけるとコンテンツ制作の励み、生きる励みになります。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました