【選挙】投票日当日SNSでやってはいけないこと

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選挙投票日当日SNSでやってはいけないこと

皆様こんにちは。うさ夫です。

気軽に利用できるSNS、選挙の投票日当日という意識なく、ついいろんなことを投稿しがちですが、法令違反となることもあります。

今回は、選挙投票日当日にやってはいけないことを解説していきます。

投票内容を公開する投稿

投票所で投票した内容をSNSに投稿することは厳禁です。
例えば、「◯◯に投票してきました!」などです。
投票の秘密を守ることは選挙の公正性を保つために欠かせません。
選挙違反となる可能性があるため、絶対に避けましょう。

投票所内での写真撮影投稿

投票所内での写真撮影は基本的に禁止されています。
これは投票所の秩序を保つためであり、他の有権者のプライバシーを守るためでもあります。

撮影時に発生する「シャッター音」が心理的影響を与えるという指摘もあり、
投票所の監視員の方から注意されたり、退出を求められたりする可能性もあります。

そして、投票所内の記載台の写真を撮影してSNS投稿する人も見られますが、
投票日当日は選挙運動とみなされますので禁止行為となります。

誹謗中傷や虚偽情報の拡散

選挙当日にも関わらず、特定の候補者や政党に対する誹謗中傷や、虚偽情報の拡散を行うことは法律で禁止されています。
普段から、SNSの投稿で感情的にならず、公正な情報を基に冷静に投票しましょう。

投票を呼びかける行為

投票日当日特定の候補者や政党に投票を呼びかける行為も法律に抵触する可能性があります。

ただし、特定の候補者や政党を指さない、一般的な投票の呼びかけ(選挙に行こう・投票に行こう)
などは問題ありません。

選挙日当日、SNSは特に注意してください

今回当日のSNS上での選挙運動の制限について取り上げていきましたが、
平時における選挙運動のSNS利用にはさまざまな規則がありますので、
ぜひこちらも確認されてください。

(総務省Webサイト)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000427851.pdf

気軽に発信できるSNS、特定の候補を応援する気持ちはよくわかります。
しかし、あなたのちょっとしたSNSの発信で、陣営に迷惑をかけてしまう結果になりかねません。

選挙の公正性と秩序を守るために、ルールをしっかり守りましょう。

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