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皆様こんにちは。
先日、KADOKAWAさんがランサムウェア被害に遭って企業の個人情報を盗まれた上に(犯人グループは)その情報を一部流出させたと主張されているようです。
まず、その情報を第三者がダウンロードする点についてはリスクしかないという内容をお伝えしたいと思い、この記事を書いております。
まず、ダウンロードを行った際のリスクを検討してきます。
ダウンロードを行った際のリスク
法的リスク
法律違反の可能性
不正に取得された個人情報をダウンロードすることは、個人情報保護法やコンピュータ不正アクセス禁止法などの法律に違反する可能性があります。
刑事罰の対象
違法行為に対しては罰金や懲役などの刑事罰が科される可能性があります。
社会的リスク
信用の失墜
ダウンロードが発覚した場合、個人としての信用が失われる可能性があります。職場やコミュニティでの評判が悪化し、社会的な地位が損なわれることがあります。
職業的影響
特にIT業界や法務関連の職業についている場合、職を失ったり、将来的なキャリアに悪影響を及ぼす可能性があります。
技術的リスク
マルウェア感染のリスク
不正なウェブサイトやダークウェブから情報をダウンロードする際に、マルウェアやウイルスに感染するリスクがあります。
システムの脆弱性の悪用
ダウンロードしたファイルがバックドアやトロイの木馬を含んでいる場合、自身のシステムが乗っ取られる危険性があります。
公開を行った際のリスク
追加的な法的リスク
刑事責任の増大
ダウンロードに加えて情報を公開する行為は、さらなる法律違反として認識され、刑事責任が増大する可能性があります。
民事訴訟の対象
公開された情報によって被害を受けた個人や企業が損害賠償を求める民事訴訟を起こす可能性があります。
社会的および職業的リスク
職業的制裁
企業や組織によっては、懲戒解雇や業界からの追放など、厳しい制裁が課されることがあります。
プライバシーの侵害
自己のプライバシー侵害
公開行為がトレースされ、自身の個人情報が明らかにされるリスクが伴います。匿名性を確保することは非常に困難です。
報復のリスク
公開された情報に含まれる当事者からの報復や逆襲行為が発生する可能性があります。
触らぬ神に祟りなし
このような、「みんなが興味ありそうな情報」には、罠が仕掛けられていることが多いです。
ダウンロードなどをしてウイルスがおまけでついてきた場合、自分のPCや会社にまで影響する可能性がありますので、出所不明のデータは触らないことを徹底していきましょう。
【関連プレスリリース】株式会社KADOKAWA公式サイト
https://tp.kadokawa.co.jp/.assets/240702_release_OvZTpK1K.pdf
最後に
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