【卒業検定】小型限定普通二輪免許取得体験記

バイク つぶやき

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皆様こんにちは。

卒業検定。。ついにこの日がやってきました。試験が終了し結果が発表されるまで緊張にまみれる時間となりますが、うさ夫がどのような1日を過ごしたかをお伝えしていきます。

検定コースが検定日の朝決まります

普段の講習では二種類あるコースを使って二輪車の練習を行っていましたが、検定で使用されるコースは、検定日の朝に決定されます。

ですので、検定日までに二つのコースは覚えておく必要があります。

そして、私の検定で使用されるコースは、2番のコース、講習後半に練習を行ったコースとなりました。

コースが決まると、課題の見落としが発生しないように、改めてコース図を確認して、順路を頭に覚え込ませます。

私が実践したコースの覚え方

物覚えの悪い私が実践したコースの覚え方ですが、コースを道順で線として覚えるのではなく、課題の順番を覚えていきました。例えば、スタート→踏切→急制動→40km直線→坂道発進→障害物→クランク→S字→一本橋 といった具合に、要所要所を抑えることで自動的に次の順路が頭に浮かぶようにしていきました。この方法で緊張している状況でも割と次の課題を思い浮かべることができてスムースに進行することができます。

検定実施までの待ち時間で復習

朝検定のための受付が完了すると、検定の説明、実施まで若干時間に余裕がありましたので、再度頭の中で検定コースの順路を思い浮かべ、成功するぞ!という意味での脳内シミュレーションを繰り返し行いました。

検定当日は二輪車で5人程度の生徒が検定対象となっていたため、前半3人、後半2人の2組に分かれ、時間を分けて検定を実施することになりました。

私は運良く後半の二人チームに割り当てられ、前半のチームが検定を実施している間に脳内でコース順路の復習をする時間ができたので、実に助かりました。

そして1時間程度先発チームの検定終了を待ち、私たちの検定時間となりました。泣いても笑ってもここで合否が決まります。最善を尽くすのみです。

コースに上がって検定実施

ついに検定実施です。教官とコースに上がって、コースがわからなくなった時の対処法や、一発検定中止になる項目など注意事項を軽く申し伝えられます。いかに主な注意点を列挙していきます。

検定中、コースがわからなくなった時は落ち着いて

卒業検定中にコースがわからなくなった時は、落ち着いて、停車禁止位置以外で車を停車させ、手をあげて教官に指示を仰ぎます。コース復帰のための進路を教えていただけますが、復帰の最中も検定中ですので、減点項目に触れる行為を行なってしまうと減点されますので、注意してください。

あと、もちろんですが、脱輪や信号無視・一時停止違反など検定中止項目に該当してしまうと、検定不合格となります。落ち着いて行動するように心がけましょう。

というわけで、ついに私の順番が来ました。頑張って卒業検定に臨みます。

卒業検定開始

卒業検定が始まりました。まずバイクに跨る前に前後確認して、跨った後に再度後方確認して・・など、発車までにこなしておく手順を実施し、いざ出発!無事エンストをすることもなく走り始めました。

ウインカーを消し忘れないために

走行中にまず気にしていたことが、ウインカーの消し忘れ、つけ忘れだけは気をつける、をカーブに差し掛かる度に思い起こし、ウインカーの課題をこなしていきました。

当初暗記を行ったコース順路は割と問題なくクリアすることができ、途中失念してしまうこともありませんでした。第一関門の坂道発進もギヤの入れ間違いもなく、エンストをすることもなくクリアできました。

S字やクランクなども特に苦手意識はなかったため、エンストさせないことを目標に課題をクリアしていきました。

唯一で最大の敵、一本橋

最後の一本橋ですが、この課題は、タイムを気にすると失敗しやすくなるというネット上でのご指導がたくさん公開されていましたので、今回タイムを気にせずに自分のやりやすいスピードで一本橋をクリアしようと心に決めておりました。

一本橋手前の白線でバイクを一度停車させ、ギヤが1速に入っていることを確認後、少し早めの進入スピードで一本橋に上がり、その後後輪ブレーキを使ってスピードを調整しながら一本橋を渡り切ることができました。

一本橋のクリアタイムは小型限定普通二輪の場合は5秒以上となっていますが、ギリギリ5秒か少しタイム足りなかったかな?と思うくらいの早めのスピード感でクリアすることができました。

タイム足りてなくても減点5点だけですし、脱輪して検定中止になるよりは遥かにメリットがあります。

最後の最後でのやらかし

無事一本橋をクリアして、あとは帰着地点まで戻るのみです。

バイクを機着地点まで進めていき、バイクを指定の停止位置に停車させ、エンジンを切ろうとメーターを見ると、なんと2速のままになっているじゃないですか!危ない。。

通常の手順では、停止位置に止めた後にニュートラルへギヤを戻す必要がありますので、エンジンを切ろうとクラッチレバーを離そうとしていた左手を慌てて握り返し、エンストの危機は脱しました。そして無事にニュートラル位置にギヤポジションを移動させ、左手でエンジンを切り、後方確認後バイクから降車し、スタンドを立て、検定を終了しました。検定をやり終えた充足感を感じつつ、教官と共に検定結果を待つために、コースから教習所ロビーまで戻ります。

検定結果発表

卒業検定を担当いただいた教官が、また別の方の検定を実施するとのことで、バイクで検定を受けたメンバーは検定結果発表まで、1時間程度ロビーで待機しておりましたが、検定結果がわかるまではドキドキしながらの待ち時間となりました。

1時間経過後、教官が戻られ、普通二輪免許の卒業検定を受けたすべてのメンバーが教官室に集められました。そこで合否の伝達がありましたが。。。

当日の受験者全てが無事合格することが出来ました!!

卒業検定を振り返って

今回受験した卒業検定を振り返ってみて、まず一番に感じたことが、「普段の教習時間を真剣に受講し、わからない点は先延ばしせずに聞くこと」と、「時間外ではyoutubeやブログなどの体験談を参考にすること」が自分にとって有効に機能したと実感しました。

そして、教官から「実際の道路に出たら、常に注意を払いながら安全運転に心がけてください」とお言葉をいただきました。

久しぶりのバイク免許を取るための自動車学校経験でしたが、現在所有している自動車の運転にも活かせる素晴らしいフィードバックを得ることが出来ました。

次回は、免許に新しく小型普通二輪の項目を追加していただくための手続きについて、お届けしていきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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