WordPress用プラグインSimple Image Sizesにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

WordPress

皆様こんにちは。

今回はWordPress用プラグイン、Simple Image Sizesに存在する脆弱性について解説していきます。

Simple Image Sizesプラグインに存在する脆弱性

こちらのプラグインは、無駄な画像作成を停止し、サーバースペースを節約できる機能を持っていますが、このプラグインにクロスサイトスクリプティングの脆弱性があることが判明しました。

クロスサイトスクリプティングとは

クロスサイトスクリプティングとは、攻撃者が悪意のあるプログラムをウェブサイトへ埋め込み、閲覧を行なったユーザーのブラウザ上で不正プログラムを実行するといったものです。

今回の手法は、格納型クロスサイトスクリプティングというもので、悪意のあるプログラムがデータベースやコメント欄などに保存され、複数のユーザーに対して影響を与える形になります。

影響について

影響を受けるバージョンは、3.2.3およびそれ以前のバージョンとなります。

対策について

今回の脆弱性に対する対策としては、最新バージョンのプラグインへアップデートをこなうことで脆弱性の影響を回避可能です。

ぜひ皆様のプラグインを確認され、該当のプログラムがある場合は対策を実施してください。

参考リンク・CWE-79: Improper Neutralization of Input During Web Page Generation (‘Cross-site Scripting’)https://cwe.mitre.org/data/definitions/79.html

最後に

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本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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