FreeVPNソフトウェアに情報詐取発生
みなさまこんにちは。
今回、GoogleウェブストアでおすすめにもなっているFreeVPNソフトウェエア、FreeVPN.Oneに、悪意のあるユーザー情報の詐取が発覚しました。
FreeVPN.Oneのユーザー情報詐取についてですが、セキュリティ企業のKOI.comによると、かなり深刻なプライバシー侵害として報告されています。
以下に現在までに分かっている問題の概要をお伝えいたします。
全ページのスクリーンショットを無断で取得・送信
Chrome拡張機能として提供されているFreeVPN.Oneについて、ユーザーが訪れるすべてのウェブページのスクリーンショットを勝手に取得し、自動的に開発者のサーバーへ送信していたことが判明しています。
このスクリーンショットには URL、タブ ID、ユニークユーザー識別子も含まれるようです。
過剰な権限と開示不足
FreeVPN.Oneはスクリーンショット取得に留まらず、IPや位置情報、デバイス情報を収集し、Base64 や AES-256‑GCM(RSA キー使用)で暗号化して送信しているとも報告されています。
また、暗号化して送信することで送信時点で不正な動きがバレにくいように隠蔽するという用意周到さです。
また、Chrome Web ストア上では「プライバシーポリシーによりユーザーのデータは収集しない」とされていますが、このソフトは矛盾した動きをおこなっています。
また、運営者とも十分な連絡が取れないなど、透明性など不十分な状態が発生しています。
このように、意図的に情報を送信するなど非常に悪質で、秘匿性が十分担保されるべきVPNソフトウェアであるにも関わらず、全くその目的が機能していないことになります。
私たちユーザーができる対策
このような事態において、私たちユーザーが取れる対策として以下の対策をお勧めします。
・対象ソフトウェアを利用している場合は速やかな削除(アンインストール)を行う
・削除後は使用PCなどのウイルススキャン、可能であればPCの初期化・クリーンインストール
・金融機関他、全ログイン情報・パスワードの変更
などを行うことをお勧めします。
最後に
今回問題になっているFreeVPN.Oneは、ユーザーの閲覧中のページを無断でキャプチャし、センシティブな情報を含むスクリーンショットを送信していたという、非常に深刻なプライバシー侵害行為をしていたことが明らかになっています。
該当ソフトウェアについての信頼は完全に無い状態です。
今後の使用は避け、削除+ウイルスチェックを強く推奨します。
それにしてもChromeウェブストアの信頼も失われた形になりましたね。。
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本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
【参考リンク】KOI.security SpyVPN: The Google-Featured VPN That Secretly Captures Your Screen https://www.koi.security/blog/spyvpn-the-vpn-that-secretly-captures-your-screen
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