ThreadsやX、一言の投稿で人生が変わる、中傷や差別投稿の危険性

SNS

皆様こんにちは。7月の下旬になりますが、暑い日が続きますね。。。

さて、SNSは「気軽に思ったことをつぶやけるツール」としていろんな年齢層の使途に利用されています。

しかし気軽に呟いたそのひとことが取り返しのつかない事態を引き起こすことがあります。

一目見てわかる差別的な投稿、中傷など。。

給湯室での悪口ならいざ知らず、ここはネットの世界。投稿は全世界にさらされているわけです。そして、中傷や差別的な投稿は一瞬で世界に拡散されます。

今回、軽い気持ちで呟いたことばが大きくその人の人生を狂わせてしまう事例を解説を交え、紹介していきます。(フィクションです)

呟くきっかけはほんの少しの苛立ちから

今回の主人公は○○商事のサラリーマンA。安定した所得もあり、家族は妻、子供と持ち家で暮らしています。

そんなある日、Aは珍しく会社で嫌なことがあり、少しイライラを抱えたまま帰路に。そんな気持ちで電車に乗っていると空いた電車の車内で優先席に座る若い女性が。

Aはそんな女性がどうしても気になり、写真を撮ってSNSに公開してしまいます。「優先席に座る常識のない女性発見!」と。

優先席は、一般の人が座っても良い場所で、優先席が必要な方が来られた際に譲るよう設計された場所です。

その日のAは、何事もなかったかのように帰宅して翌朝を迎えます。

投稿の炎上

翌朝、その投稿を見たSNSユーザーがスクリーンショットを撮り拡散。Aが行った、何も悪いことをしていない無防備な人を勝手に撮影して拡散するという行為に批判が集中します。

まとめサイトや拡散力のあるインフルエンサーなどにも取り上げられ、当時乗車していた人などの証言もあり、Aが特定される事態にまで発展。勤めている職場にまで抗議電話が殺到。

程なくAの勤める会社のコンプライアンス部門が動き、Aの事情聴取を行うことに。

そして、投稿を認めたAは自主退職を余儀なくされることになりました。

日常生活への影響と後悔

職を追われたAとその家族ですが、噂を聞きつけた周囲の好奇の目に晒されることになります。また、何ら悪いことをしていないにも関わらず突然批判に晒されることになった家族もうまくいかずに一家は離散することに。

Aはほんの一瞬の誤った判断を今更ながら後悔しているとのことです。

SNS利用において注意する点

SNSはどこにも開かれている「公開の場である」ことの意識を日頃から持ち、投稿する先にはいろんな人の目があることを意識するようにしましょう。

また、誤った投稿は自分の職場や家族を容易に巻き込んでしまいます。その点からも発信する内容は十分に注意することが必要です。

投稿前に少し考えて

では、このような投稿を防ぐための第一歩として当ブログが提案する心構えですが、「投稿前に文書を読み返してみる」ことで、自分が少し冷静になれます。

そうすることによって、「この投稿は言葉が強すぎるな」など、第三者的な目線になることが可能です。

また、YouTubeチャンネルうさ夫チャンネルでは、今回の内容のほか、様々なネットのわかりにくいを少しわかった気になるyoutube動画も掲載していきます。
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本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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