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こんにちは。うさ夫です。
みなさん、ガスが使えない災害時などに火を使わずに物を温められたら便利だと思われませんか?
今回は、モーリアンヒートパックという発熱剤を使って、火を使わないメスティン炊飯が可能なのかどうかを検証していきます。
このモーリアンヒートパック、防災に役立つものになっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
準備する機材一覧
まず、実験するにあたって、準備したものは以下のとおりです。
ダイソーメスティン(焦げ付き防止の加工されているもの)
お米1合
水
モーリアンヒートパック(炊飯用)
これだけです。果たして炊飯できるのでしょうか。。少々不安です。
モーリアンヒートパックとは
では、今回使用する発熱剤、モーリアンヒートパックを紹介していきます。
このモーリアンヒートパックは、発熱体が銀の袋の中に入っており、
発熱体に水をかけることによって、高温の水蒸気が発生して周囲を温めるという構造になっています。
このイラストのように、発熱体は加熱袋の中に入れて温めたい物を投入後、
水を入れて水蒸気で温めるという構造になっています。
複数のサイズ展開
モーリアンヒートパックには、サイズが複数準備されており、
サイズによって加熱持続時間に違いがあります。
今回準備したモーリアンヒートパック(炊飯用)は、比較的長時間発熱するようですので、
今回の実験にて検証していきましょう。
実験開始
では、実験を始めていきます。
まず、メスティンにお米を1合入れていきます。
水は1合に対応した水量(200ml程度)投入します。
そして、サイズ感を確認するために、加熱袋にメスティンを仮セットします。
なんと、ギリギリのサイズ感でした。これだと、取り出すときに苦労しそうです。
加熱開始
では、加熱するために発熱体を入れ、その上にメスティンを置いていきます。
最後に、規定量の水を入れて発熱開始です。
ぐつぐつと発熱を開始しました!結構水位がふたギリギリになります。(というかサバサバ水をかぶってますね)
発熱継続時間は38分程度
ぶくぶくと泡を出しながら発熱体が反応して水蒸気を噴き出して相当な熱さになりますが、およそ38分程度反応が継続しました。
ではモーリアンヒートパックでの炊飯の出来栄えはいかがでしょうか・・・?
衝撃の結果
袋とメスティンのサイズがギリギリだったため、やはり袋からの取り出しに苦戦しました。
そして、袋から何とか取り出したメスティンを開けた結果は・・・
大成功の出来栄え!!
まさかの火を使わずに炊飯を行うことができました!!
最後に
今回実施したモーリアンヒートパックでメスティン炊飯ですが、大成功でした!
これはキャンプはもちろんですが、防災においても強力なアイテムになるのではないでしょうか?
こちらの内容は、YouTube動画でもご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
これからもモーリアンヒートパックを使った各種実験を行ってみようと思いますので、
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