Appleのアプリ内課金がアプリ外課金に比べて高い理由(apple税回避方法もあるよ)

Apple

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皆様こんにちは。

iPhoneのアプリでサクッと課金して月額のサブスクリプション契約を行なっている方、結構多いと思います。私もTwitter blueなどのサービスをアプリ内課金(App内課金)を経由して利用しておりました。

ただ、ネット上の情報を確認していると、どうもブラウザから契約した方が安いという話を耳にしたので確認したところ、実際安いじゃないですか。。

というわけで、今回はなぜiPhoneのアプリ内課金とブラウザからの契約経由での課金に料金さが発生するのかを調べていきましょう。

アプリ外・アプリ内課金の料金差

では私が実際に契約をしたことがあるツイッター内のTwitter Blue(現 X Premiumで比較)の料金差を確認していきます。

現在のXPremiumのアプリ内課金料金は、月額1380円、アプリ外課金はというと月額980円!なんと400円も違います。

ではなぜこの様な差が生まれるのかを検証していきます。

この様な差が生まれる背景

iPhoneのアプリ内課金とアプリ外課金で、金額の差が発生する理由を説明していきます。

プラットフォーム手数料

一般的にアプリ開発者は、Appleのアプリを構築すると、AppStoreという場所を借りてアプリを公開しています。

そこを利用するための手数料として、売り上げの一部から、一定の割合の金額をAppleに支払います。

概ね30%程度であることが多いですが、この金額についてはユーザーが最終的に支払う金額に含まれます。

ですので、App Storeからダウンロードしたアプリを使って、アプリ内課金を行うと、手数料が含まれた金額をアップルに支払う必要があるということになります。

もちろん、ブラウザ上でもサービスを行っているサービスであれば、アプリを経由しないサービス契約については、アップルに手数料を支払う必要はありません。

セキュリティの維持

App Storeのアプリサービスに対して発生する料金に手数料が必要な理由は、アプリ利用と決済に関わるセキュリティーの構築・維持のためという理由もあります。

自前で決済ができるサービスを持っている企業であれば、自分でユーザーに向けて決済窓口を設置すればいいですし、決済窓口をユーザーが見つけて直接サービスのサブスク契約をするのもユーザーの自由です。

ただ、この窓口を見つけることは複数のリンクを経由したり、別のページに移動したりする必要があり、一般的には困難な場合が多いです。

ユーザー体験の向上

ユーザー体験の向上という視点ですが、こちらはアプリを利用しているユーザーが、アプリのサブスクサービスを利用するための課金窓口を即座に見つけることができるよう、導線が短く設計されることが多いです。その様にしてアプリ利用者は迷うことなく課金サービスを利用することができ、時短が可能となっています。

外部リンクなどでページを移動し、外部課金を利用するためには時間も知識も必要なことが多いです。

アプリ内課金の手数料は悪なのか

結論から申しますと、アプリ内課金の手数料は当然必要と考えます。

それは、ユーザーの知識レベルがさまざまな状況で、お金が必要なサービスに関して間違いのない案内を行うためのサービス料、という位置付けが大きいと考えるからです。

課金方法を間違えることによってサービスの継続性が失われたりすることもありませんし、さまざまなリマインドの施策も行われています。

ただし、知識が十分にある方は、サービス提供者が設置する窓口での契約をAppleをバイパスして初めから行うというのも手です。実際に私もその様に設定しているサービスはたくさんあります。

アップル税の回避方法

では、Appleの手数料(俗にアップル税と呼ばれています)の回避方法を教えようと考えましたが、

事故が発生しかねないので教えません。(というのもあんまりなので、最後に大体の対応方法を記載します)

例えば、長年継続していたサービス(例えば1年間継続しているなど)がキャンセルされ、また0からやり直しという状況は嫌ですよね?

当初想定していた金額とは違い、思わぬ課金が発生したなんて状況、嫌ですよね。

その辺りを担保できないため、このブログでは個別のアップル税回避方法を教えることはできません。

このブログを見なくてもその辺がわかる様になった方が取りうる手段であると個人的には考えています。

12月24日追記:あんまりにも突き放しているので、私が行っている回避方法をお伝えします。それは・・・

アプリからではなく、オリジナルのウェブサイトから課金契約を行う

です。

Twitterだとtwitter.comから(今だとX.comから)ログインし、ブラウザ上で課金を行うと、アプリからの課金より概ね安価に契約が可能です。

YouTubeの場合は、アプリで課金を行わず、YouTube.comへログインしてからブラウザ上で課金、という流れです。

何だか意地悪な締めになって申し訳ありません。。何となくで構いませんので気持ちをわかっていただけると嬉しいです。

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皆様の1日が良いものになりますように!

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