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皆様こんにちは。キャンプインストラクターうさ夫です。
キャンプブームと言われる現在、いろいろなところでテントやタープを広げている場面に遭遇します。チェアリングなども活発ですよね!
そんなキャンプも男女関係なく盗難などの犯罪に遭うケースなどを人から見聞きしたりします。
そんなキャンプで想定できる犯罪リスクとキャンプでの犯罪を防止するための対策をこのブログでお話ししていきます。ぜひ最後までご覧ください。
キャンプ場でのリスク
では、キャンプで起こる犯罪リスクを何項目かの事例を挙げながら説明していきますね。
テントの外にある物の盗難
特に夜間寝静まっている時にあり得るのですが、テントの外に置いているランタンやテーブル類などが盗難のターゲットにされることがあります。
シェルターなど夜間ギア類をテント内保管できるような構成だと盗難の可能性を下げることも可能ですが、タープと小型テントなどでのキャンプの場合は全てのギアを収納することが難しく、夜間出しっぱなしにしている方も多く見られます。
テントそのものの盗難
これはびっくりするのですが、テントを丸ごと盗まれるケースも稀にあります。
これはテントを留守にして長時間他の場所に行っている場合などですが、短時間でも盗難されたという情報を聞いたりします。特に高級なギア類などはねらわれやすいですので、注意が必要です。
テントに押し入っての犯罪
ここまでくると完全に強盗の部類になるのですが、ないわけではありません。
テントを切り裂いて侵入したり、就寝時にロックされていないテントなどの入り口を開けて犯罪行為を行うなど、許される行為ではありませんが、発生しています。
犯罪行為をどのように防ぐか
キャンプで犯罪行為に遭遇する確率はゼロにはできません。それは鍵付きの自宅でも同様です。窓ガラスを破られて侵入なども日々ニュースなどで伝えられています。
しかし、工夫次第で犯罪に遭う確率を下げることは可能です。
では、どのようにしてキャンプ時の犯罪遭遇率を下げていくか、検証していきましょう。
キャンプ場を選ぶ際にネットのキャンプ場情報を確認する
これは、目的のキャンプ場周辺の治安や盗難実績などを調査するために実施します。
例えば、Google検索などを利用して、「キャンプ場名 盗難」「キャンプ場名 犯罪」などの検索キーワードを打ち込んで検索をしてみます。すると、過去に犯罪が起こっている場合は、犯罪に遭った人のブログやTwitter、口コミなどがヒットするはずです。その記事などを確認して、記事が新しい場合はキャンプ場を変更する、または用心してギア類をコンパクトにする、など対策も可能です。
そして、キャンプ場を選ぶときは、下記の項目にも注目する必要があります。
- キャンプ場は夜間見回りなどの警備体制があるか
- キャンプ場への一般車両の侵入が難しい場所か
- キャンプ場の管理人が常駐しているか
- 自身が利用中の携帯電話の電波は届く場所か
なかなか条件の揃ったキャンプ場は見つからないかもしれませんが、キャンプ場の治安状況やキャンプ場の提供しているサービスなどを比較して、ご自身が行うキャンプのスタイル・場所・ギア構成を検討してみてください。
鍵を取り付ける
テントには標準状態では鍵がありません。ジッパーを引っ張れば簡単にテントの入り口が開きます。
そのジッパー部分を南京錠やワイヤーロックで固定してしまおうという試みになります。
フルクローズした状態でジッパー取手が集中する場合はそこにワイヤーをかけてロックすることが可能です。
ただ、このロック方法については対応できるテントとできないテントがありますので、ジッパー部分をチェックして、ご自身のテントはワイヤーロックで閉じることができるかを検討することをお勧めします。
もちろん、この方法も刃物を使われると無力化されますが、やっていないよりは遥かにマシ。。という感じです。
自分のギアにわかりやすい落書きをする
転売目的での盗難狙いには効果を発揮すると思われる方法です。
一発で自分のギアだとわかるくらい柄を入れてしまうのも手ですし、有名人っぽくサインを入れてしまうのも手です。転売されたとしても発見されやすいです。
落書きのあるギアと落書きのないギアを転売するという目線で比較したら、落書きしていないものの方ががよくないですか?
就寝時ルームライトをつける
キャンプ場で就寝する時、ライトを消して寝ることが多いですよね。そこで幕内に小型ライトをつけたままの状態にして寝るということをお勧めします。ライトがついていることで、幕内で人が活動しているようにアピールすることが可能です。
テントのジッパー取手に鈴をつける
テントを開けようとした際・テントが揺れた際に鈴が鳴るように仕掛けを作ると、音が鳴った際に気づいて起きることができる可能性が上がるのではないでしょうか。
防犯カメラを設置する
私が今後実際に試す方法になりますが、バッテリー駆動式の防犯カメラを幕内に設置することをお勧めします。
これは実際にキャンプで盗難が発生してしまった場合に証拠がない状況が多い点に注目し、それならカメラで証拠を撮影してしまおうという試みになります。
この防犯カメラの設置は自宅でも実践しており、自分自身では期待が大きい取り組みになります。
最後に
本当に許されないキャンプ場での犯罪行為ですが、やはり普段の住宅とは違ってセキュリティレベルは格段に落ちるアクティビティになりますので、キャンプでの防犯は常々気にしていきたいところです。
ここで取り上げた以外のリスクや、キャンプ場・テントでの防犯カメラの運用については、導入方法も含めて今後記事にしていきたいと思いますので、ぜひ参考になさってください。
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最後までご覧いただきありがとうございました!
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