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こんにちはうさ夫です。
今回は、キャンプでも活躍が期待できる、マキタ 40V保冷温庫をレビューしていきます。
本体・庫内のサイズ感
こちらのマキタ保冷温庫は、CW001というマキタ40V冷温庫となります。
カラーはオリーブとマキタグリーンの2種類です。
保冷温庫のサイズ感ですが、
[本機寸法]663×341×372
[庫内寸法]323×240×261
のサイズで、おおよその車の荷室にしっかり収納できるサイズ感となっています。
収納性についてですが、1.5リットルコーラが横置きで6本余裕で入ります。
キャンプなどではスーパーで購入した生鮮食品を入れることもあるかと思いますが、
白いトレーを入れるとこのようなサイズ感になります。
肉などデュオキャンプ、ファミリーキャンプなどで使用する生鮮食品くらいであれば無理なく収納できるサイズ感かと思います。
40vバッテリー2本で何時間連続運転できるか
このマキタの保冷温庫は、電源をAC100v、車のシガーソケット、そしてバッテリーから取ることができます。
設定温度を保冷-18度から保温+60度までの設定が可能ですが、
今回、キャンプでよく利用されそうな保冷側−18度の設定をした際に
マキタの40v5Aバッテリー2本で何時間連続運転が可能かを実際に計測してみます。
(室内温度9度から15度の変動がある部屋でのバッテリー持続時間を計測してみました。)
こちらの製品は、公式発表の数値では30度の外気温環境で設定温度到達後10時間のバッテリー持続が期待できるとウェブサイトに掲載されています。
今回の室温(室温9度から15度)ではなかなかバッテリーが減っていかず、運転時間は軽く10時間を超えていきました。外気温と設定温度の差によってバッテリーの持ちがかなり変わってくるようです。
予想以上の長時間運転ができてびっくりしました。
そして5℃設定の保冷の場合、外気温が30度の環境でも約28時間使用可能と公式サイトで記載がありましたので、冷蔵庫としては、1泊2日のキャンプ利用では何の問題もなさそうですね。
キャンプで保冷温庫を活用する上での注意点
キャンプでこの保冷温庫を利用する場合は、あらかじめ、この保冷温庫を冷蔵で利用するか、冷凍で利用するかを決めておく必要があります。
例えば、肉製品や冷蔵食材のみであれば収納スペース以外の問題は特に発生しないと思いますが、例えば冷凍の必要がある食材(アイスクリームなど)がある場合は、冷蔵と冷凍が共存できないこの保冷温庫では設定を冷凍専用にする必要があります。この点が唯一の悩みどころですが、冷蔵か冷凍どちらかに割り切ることができれば問題はありません。
夏場食材が痛みやすいことを考えると、キャンプでの利用であれば冷蔵機能を主に使用することが便利かと思います。
また、キャンプでの外気温が5度など寒い時期であれば、冷凍機能をメインに使用することも視野に入れることができそうです。
この保冷温庫を使用する上での注意点ですが、
庫内に水抜き用のドレンがないため、水物を庫内にこぼさないように注意して、本体を移動させるときは電源を一度オフにして移動させた方が無難です。
(稼働中に本体を酷く傾けたりすると、保護機能が働き、2時間再起動ができなくなることがあります)
特に夏場は食中毒など起こりやすい季節です。この保冷温庫は、そんな野外の過酷な状況での安全なキャンプの強力な助っ人になること間違いなしです。
こちらの内容はYouTubeでも掲載されておりますので、お時間がある方は是非動画バージョンもご覧ください。
では、今日も最後までご覧いただきありがとうございました!
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