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Ottocast Car TV Mate MAX(第四世代Pro)をヴェゼル(ホンダコネクトディスプレイ)で試す理由
【更新2】ホンダコネクトディスプレイで発生する音ズレ、改善できるかの調査が行われているようです。これは期待します!
【更新1】第四世代Car TV Mate Proという表記で購入したのですが、箱をよく見たら、Car TV Mate Maxとなっていますね。。 記事内表記を修正しています。
ヴェゼルのホンダコネクトディスプレイって車内でYouTube見れないの??
そんな不満からAndroidアプリのCarstreamを使ってみたり、長い試行錯誤を繰り返したてきたうさ夫ですが、今回希望の光が少し見える商品をネットで見つけました。
その製品は、Ottocast(オットキャスト)から発売された、Car TV Mate MAX(第四世代Pro)と言う商品です。
今回この商品がホンダヴェゼル RV6 MC前(それも癖が強いホンダコネクトディスプレイ)で使用できるかを検証していきます。
ゴールは、この機材を使用して、ホンダコネクトディスプレイでFireTV stick(2K)が使用でき、YouTubeを見ることができればOK です。
この記事は、完全自腹で製品を購入したレビューですので、もし動作しなかったらかなり荒れると思いますが、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
Ottocast Car TV Mate MAX(第四世代Pro)とは何?機能と特徴をおさらい
今回人柱チャレンジしてみるOttocast Car TV Mate Max(第四世代Pro)は、車内でテレビや動画コンテンツを視聴するためのスマートデバイスです。CarPlay対応の車のディスプレイに接続することで、ワイヤレスCarPlayが実現できるほか、本体にHDMIポートを持っており、HDMIデバイスを接続できると言う機材になります。約2万円ほどですが、公式サイトで購入手続きをした際にちょうどクーポンコードが発行され、1万8千円程度で購入できました。
そして、こちらの製品は従来のOttocastと違い、SIMスロットもなければアンドロイド的な機能もありません。あくまでスマートフォンやFireTV・FireTVと通信するWi-Fi環境(モバイルWi-Fi)などの外部機器がないと話になりません。
また、今回のOttocast Car TV Mate MAX(第四世代Pro)ではワイヤレスCarPlayができたりしますが、その辺の機能は個人的に興味ゼロなので今回は紹介しません。
と言うわけで今回はモバイルルーターとAmazon FireTV stickを準備しました。
接続は本当に簡単?カーナビへのセットアップ方法を解説
パッケージ内容は、ドングル本体・USB-A→USB-C変換コネクタの二つがパックされています。
カーナビへのセットアップ方法はすごく簡単です。Ottocast Car TV Mate MAX(第四世代Pro)を車のCarPlay有線接続ポート(ヴェゼルは右側のUSB TypeAポート)に繋ぐだけです。
初めての接続で必要な手順
初めてOttocast Car TV Mate MAX(第四世代Pro)を車のUSBポートへ接続を行った後、Ottocast Car TV Mate MAX(第四世代Pro)本体の初回アップデートを実施します。この辺は説明書に書かれていますので、添付の説明書をご覧いただきながら実施をお願いします。
HDMIポートにAmazon Fire TV Stickを接続してみる
初回アップデートは問題なく終了したため、これからAmazon FireTV stickを接続してみます。
なお、FireTV stickは2K版(安い方)で、FireTV Stick用に車両のUSBポートから電源を取ります。
理想と現実のギャップ…想定外の落とし穴
ここまでは完全に順調に接続作業が進んでいましたが、Fire TV Stickを起動し、画面に表示されたHDMIボタンを押したところ、途中でFireTV Stickが落ちるではないですか・・・
起動ロゴが表示されて2秒くらいで画面が真っ暗になり、そのままの状態になります。
これはまずい・・・2万円のゴミになるのか?!
えっ?ヴェゼルではOttocast Car TV Mate MAX(第四世代Pro)が使えないの??
何度も接続方法が間違えていないかなど繰り返しチェックしましたが問題ありませんでした。
完全に詰んだので、Ottocastのサポートに今まで体験した不具合情報を余すことなく送信しました。(Car TV Mate Pro管理画面から不具合情報の送信が可能)
また同時にOttocastの公式LINEからも不具合の旨送信を行うと、割と早い段階でOttocastサポートさんと会話ができ、一度接続を確認いただけないかと動画を送信いただけました。
というわけで、もうヴェゼルではこの機材対応できないかもなと諦めて一旦製品を箱に戻し、翌日サポートの反応があるか連絡を待つことにしました。
突然のアップデータ配信
そして翌日、とりあえず先日の手順を再度繰り返してみようとCar TV Mate MAX(第四世代Pro)を車のCarPlay接続ポートに差し、ふと管理画面にアクセスしてみると・・・えっ?アップデートあり???
燦然と輝く「Dealing with Amazon TV Stick Display Issues」
まじか!!!!!!!いけるのか?????
と言うわけで、祈る思いで再度FireTV StickをCar TV Mate MAX(第四世代Pro)に繋げて起動してみました。
きた!!!!!!!起動できた!!!
奇跡の起動です!!
フォームから不具合情報を送付した関係で、その症状を診断いただけたのか、はたまた色々な場所から報告が上がっていたのかはわかりませんが、なんと1日後に配信されたアップデータで不具合が治りました。
Ottocast開発の皆様に感謝です。。
FireTV Stickの起動が確認できたということで、その中にアプリとして準備されているYoutubeの閲覧もかなうことになりました!
導入すべきか?Ottocast Car TV Mate MAX
個人的には完全に導入をお勧めしますが、問題がない訳ではありません。
これから説明する使用感が納得できる方のみOttocast Car TV Mate MAX(第四世代Pro)の導入をお勧めします。
1)動画に対して音声の遅延がかなりある
このOttocast Car TV Mate MAX(第四世代Pro)は、CarPlayのポートを通じて擬似的にHDMI映像信号をディスプレイに映すことを実現しているため、遅延がかなり発生します。ハードウェアでは遅延はほぼ発生しませんが、FireTV Stickのリモコンを操作するとワンテンポ遅れて操作されたり、FireTV StickにインストールしているYouTubeやその他動画再生アプリなども映像からワンテンポ遅れて音声が出力されると言う状態です。
この遅延を問題ないと考えられる方向けのデバイスだなと感じました。
2)遅延が大きいのでゲームはほぼ無理
動画での遅延具合を見ていると、到底ゲームは無理だろうなと感じましたので、遅延があっても問題のないゲームなら楽しむことができるのかも・・・です。
3)デバイスごとに不具合が発生する可能性がある
通常HDMI端子があれば、映像は出力されるでしょう?と言う奢りは捨てたほうがいいです。
ハードウェア的にHDMIが画面と繋がっている訳ではない(CarPlayを経由している)ので、繋ぐものそれぞれで相性問題や不具合の発生などはあるかも・・と言う体制でいることができる方のみぜひ導入してみてください。
動かなくても泣かない精神が必要です。
※なお、本製品の映像出力は2Kのため、4KデバイスをOttocast Car TV Mate MAXに接続した際は動作保証されません。
最後に
最後に、今回ヴェゼル(RV6)でのOttocast Car TV Mate MAX(第四世代Pro)動作は成功しましたが、ヴェゼルに限らず、さまざまなCarPlay対応の車で応用が可能ではありますので、人柱を厭わない方、ぜひチャレンジしていただいて、結果をこのブログのコメント欄に投稿いただけますと嬉しいです!
また、YouTubeチャンネルうさ夫チャンネルでは、今回の内容のほか、様々なネットのわかりにくいを少しわかった気になるyoutube動画も掲載していきます。
キャンプチャンネルの、うさ夫チャンネル/キャンプも公開しておりますので、
よろしければチャンネル登録いただけるとコンテンツ制作の励み、生きる励みになります。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
【関連サイト】Ottocast Car TV Mate Pro(第四世代) https://ottocast.jp/products/car-tv-mate-pro?srsltid=AfmBOooODbcxSC4Py73m6NdrNxkNFSmHNT60m9yHL0wyGm6ss3neJPPd
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