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皆様こんにちは。うさ夫です。
今回、ホンダヴェゼル X e:HEVにオールテレーンタイヤを装着したのでその経緯とスタイリング、メリットデメリットをお伝えできればと思います。
ヴェゼルのタイヤ変更の経緯
今回、ノーマルタイヤが装着されているヴェゼルのタイヤ変更を行おうと考えた経緯ですが、自分は現在まで冬になると冬タイヤに履き替えるという生活を送っていましたが、居住している地域があまり雪が降らない場所で、かつ雪道に遭遇するのはほぼスキーに行く時だけです。
今までフィットに乗っていた際は冬シーズンになると自宅の片隅に保管していたスタッドレスタイヤを駐車場まで持ち出し、タイヤ交換作業を行なっていたのですが、今回のヴェゼルはタイヤサイズも大きく、持ち運ぶだけでなかなかの作業量となるため、通年使用できるオールシーズンタイヤを試して見たい気持ちになったわけです。
そこで商品を色々と見ているうちに、通常のオールシーズンタイヤとは別にオールテレーン(全地形対応)タイヤで、凍結路以外の積雪路にある程度対応できるタイヤがあることを知り、俄然興味が湧いてきました。
そのタイヤは、横浜ゴム(ヨコハマタイヤ)のジオランダーAT G015というタイヤです。
ヴェゼルにオールテレーンタイヤを装着したスタイリング
では、ヴェゼルの標準タイヤとオールテレーンタイヤ装着の様子を比較してみましょう。
写真のヴェゼル、グレードはX e:HEVとなり、エンジンのGグレードと同様に16インチのタイヤを装着しています。
写真左が標準タイヤ(215/60R16)、右がヨコハマタイヤ ジオランダー AT G015 (215/65R16C 109/107S)です。
扁平率が5%ほどアップしたことにより、外径が若干大きくなったため、車高も1センチ程度上がっていますので、いい感じに引き締まって良いです。
オールてレーンタイヤ交換のメリット・デメリット
まずデメリットから挙げていきますと、以下の特徴が挙げられますので、項目ごとに説明してきます。
燃費が悪くなる
まず、燃費は確実に悪くなります。
転がっていく性能が通常の夏タイヤより溝が大きいことによって抵抗が発生するため、どうしても燃費は落ちます。自分の計測では、約10%ほど燃費が低下しました。
ロードノイズが発生する
夏タイヤでは目立たなかったロードノイズが明らかに車内へ聞こえるようになります。
ウォーンというようなロードノイズが通常走行する際に発生します。
ただ、聴き慣れると気にならなくなりますが、この辺は個人差があるかと思いますので、どうしてもロードノイズが嫌な方はオールテレーンタイヤは使わないほうが良いかと思います。
スピードメーターに注意
今回の扁平率変更の範囲では問題になりませんでしたが、タイヤ外径が変わると、一度に転がる距離が変わるため、スピードメーターの差しているスピードと、実際のスピードに誤差が出ます。
一般的なスピードメーターは実際のスピードより速い値が表示されるような誤差が設定されていることが多いですが、今回の外径変更で、かなり誤差の余裕がなくなりました。(とはいえ、メーターが指す以上のスピードは出ていませんので問題ないですが。。)
あまりにも大きな外径変更を実施すると、実際のスピードよりスピードメーターのスピードが遅いという事態になるため、車検に通過できなくなったり、思いがけずにスピード違反を取られたりなどすることがありますので、外径変更を検討されている方は、くれぐれも注意してください。
凍結路は全くダメ
凍結路上でのタイヤ性能は、ノーマルタイヤ程度と考えてください。凍結路では全く車が止まりません。
雪道では止まることができる性能を持っていますが、正直圧雪路も怪しいなと感じます。
不安を感じた時は、スノーソックスなどの滑り止めガジェットの利用をお勧めします。というか必須です。
オールテレーンタイヤ交換のメリット
メリとといえば・・・
今回の場合はオールシーズンタイヤとして使用できるため、季節ごとのタイヤ交換が不要になったことが大きいです。凍結路はもちろんチェーンが必要ですが。。
そして…
なんと言ってもかっこいい!!
これに尽きます。
では、この記事がオールテレーンタイヤを購入する方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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